概要:農作物の常時監視,各種データ(気象・温度・湿度など)の収集が可能な遠隔監視システムの構築を行っています。

 

背景:オゾン層破壊物質と認定された一部の農薬が2005年度から使用できなくなり,従来の農薬に変わる代替農薬の研究開発が盛んに行われています。また,食料自給率の低下,就農者の高齢化や減少など,農業取り巻く課題は多岐にわたっています。この研究では,情報インフラが整備されていない農業分野にICT技術を導入して,農作物の常時監視,各種データ(気象・温度・湿度など)の収集が可能な遠隔監視システムの構築を行っています。