【技術の概要】
構造物の表面を粒子化した水で打撃することにより打音を発生させ、打音の信号波形を受信して周波数解析することにより信号波形の周波数情報を得て、構造物のうき・はく離を遠隔にて検出する構造物の非破壊検査方法。

【従来技術・競合技術との比較】
遠隔にてうき・はく離を検出する方法としては赤外線を用いた方法がある.日照が可能な検査対象では有効であるが,トンネルや橋梁床版下面などは,加熱源を必要とし経済性並びに作業性に問題がある.一方,本発明は,作業環境に依存せず,経済性並びに作業性において優れている.

【新技術の特徴】
・遠隔にて構造物のうき・はく離の検出が可能
・車両搭載にて、走行型検査が可能
・装置並びにランニングコストが安価