血中に存在する細胞外小胞(エクソソーム)は、がん診断などに用いられているが、我々は、細胞外小胞が体内の免疫応答の強さを制御することを発見し(Okamoto M et al JBC 2018, 293: 18585-18600他)、ワクチン接種後の副反応リスクや、自己免疫疾患発症リスクを予測するバイオマーカーとなることを発見した(特許出願済み)。