研究活動としては、大学院時代より、子育て支援施策全般に関する研究を行っています。
特に、金銭給付や保育サービスに関してドイツの施策との比較検討をしています。

教育活動としては、社会保障法演習の学生と、座学での学びを実践で活用することを目指しています。
その一環として、社会福祉施設でのボランティア活動、あるいは、学生の視点から地方公共団体の社会福祉政策を点検、検討し、課題を発見し、自治体職員や市民の皆さんに改善のための提言
をする、といった活動を行っています。

   
 

 主要な業績                    

著書
単著『子育て支援の理念と方法』(北海道大学出版会、2010年)(第20回 尾中郁夫 家族法学術奨励賞受賞)
共著 社会保障法学会編『地域生活を支える社会福祉』(法律文化社、2012年)、西村健一郎他編『よくわかる社会保障 第2版』(有斐閣、2019年) など

論文
「マルチジョブホルダーをめぐる社会保障の課題」日本労働研究雑誌676号(2016年)、69-77頁
「子どもの貧困-分断から融合への転換点」日本評論社、法律時報89巻9号(2017年)、46-56頁 など
 

 社会的貢献・活動等                

熊本地方最低賃金審議会委員、社会福祉法人熊本共同募金会配分委員、熊本県行政不服審査会委員、菊池市男女共同参画審議会委員、熊本県介護保険審査会委員、熊本地方裁判所委員、熊本県国民健康保険団体連合会介護サービス苦情処理委員 など
 

 所属学会等                    

日本社会保障法学会(理事)、日本労働法学会、日本法政学会