●ホールドリル法による残留応力評価
 疲労破壊や応力腐食割れを防止する観点から、残留応力の評価
は極めて重要です。我々はホールドリル法により材料内部の残留
応力を簡単かつ精度良く評価できる技術の開発に取り組んでいま
す。(図1)




●EBSD法による疲労損傷評価
 余寿命評価技術の高度化には、疲労損傷の検出技術の更なる
向上が不可欠です。我々はEBSD法により疲労損傷を簡単かつ
精度良く評価できる技術の開発に取り組んでいます。(図2)
 


●振動解析による配管減肉診断
 配管減肉は経年劣化事象の一つに挙げられます。我々は配管の
振動挙動を解析することで、配管減肉の進行の程度を非破壊で診
断できる技術の開発に取り組んでいます。(図3)
 


●落錘式衝撃試験による動的特性評価
 地震発生時における機器の健全性評価には、動的な応力-ひず
み線図や破壊靭性に関するデータが不可欠です。我々は落錘式
衝撃試験により、各種動的特性を評価できる技術の開発に取り
組んでいます。(図4)



●統計解析による強度信頼性評価
 強度信頼性を評価するためには、実験により得られたデータを
解析するためのシステムが必要です。我々はMATLABを利用した
統計解析により強度信頼性を評価できるシステムの開発に取り組
んでいます。