【背景・目的】

 近年の情報化社会を支えるIoT(Internet of Things)では、図1に示すようにエッジノードと呼ぶ多数の小型計算機がネットワークで接続されるとともに、それらで収集した様々なデータをネットワークを介してサーバーに集約しデータ分析等を行っている。このような環境では、以下の研究概要に示すように、処理するアプリケーションに応じて適切にエッジノードおよびサーバーノードの設計を行う必要がある。
 

【研究概要】

 このように処理能力の点でバランスの取れた計算機システム環境を提供するために、図2に示すプロセッサ+FPGA連携システムを用いハードウェアアクセラレータを利用することで実現する。