【技術紹介】
技術のポイント
◆超高度免疫不全マウス (NOJマウス,BRJマウス) とヒト化マウス
- ヒトの正常細胞やがん細胞が生着しやすい
- ヒトiPS由来の細胞・組織が正着しやすい
- 再生医療研究 (iPS, ES, 組織幹細胞由来の細胞・臓器)に最適
◆様々な腫瘍の日本人PDXモデルマウス及び細胞株の樹立
- 日本人患者由来PDX及び細胞株のライブラリーが提供が可能
- 企業ニーズに応じた腫瘍のPDXの樹立が可能
- 移植法の確立、動物用移植針の開発を実施
- 超免疫不全 (ヒト正常細胞・腫瘍細胞が生着しやすい)
- ストレス耐性で長命 (PDX作成に最適)
- 抗腫瘍薬・放射線耐性 (細胞傷害性のある抗腫瘍薬の評価に最適)
- PDXによる前臨床試験における効率良い抗腫瘍薬効果判定により、効率的な抗腫瘍薬の開発が可能となり、国民の健康と福祉に貢献する。
- 重篤なヒト感染症・悪性腫瘍のアバターマウスを樹立し、その病態解明と病態解析に基づいた治療法開発に役立てていきたい。
① 超免疫不全状態のため、ヒト腫瘍の移植が容易
② 無毛のため、生体における蛍光・発光の定量が容易
③ 少ない匹数で継続的に腫瘍の測定が可能なので、動物の福祉に貢献