【背景・目的】
持続可能な物質・材料の設計および製造プロセスの開発を実現するため、物質・材料の示す様々な性質を正確に評価し、その特性をマクロ・ミクロの視点から解明することが必要である。本研究では、最先端の計算科学技術を駆使し、新しい物質・材料の構造・機能の探索や製造プロセスの設計・開発に欠かせない物理化学特性および熱力学的安定性をin silico予測することを目的とする。
【研究概要】
近年計算アルゴリズムの改良や飛躍的なコンピューターの処理能力の向上により、新製品、新材料の開発の初期段階で、構造や機能、製造条件など商品およびプロセス設計に必要な基本特性の評価に計算科学技術を利用することが多くなってきた。
Thermodynamic properties in chemical processes
Computer aided property estimation
【応用例】