【プロスタノイド受容体を標的とした創薬研究】
- 研究内容
プロスタノイドの産生・代謝・受容体による局所特異的な作用発現機構の解明。プロスタノイド受容体による細胞内シグナル活性化機構の探索。
- 求めたい共同研究
受容体を標的としたリガンドや分子プローブの開発。受容体の可視化による細胞内動態や個体内動態の解析。
- 可能な技術提供
プロスタグランジン受容体を安定発現する細胞系、受容体欠損個体を用いたインビボアッセイ系。
- 講演可能な題目
「アスピリンはなぜ効くのか?-プロスタグランジンの作用発現機構-」
【マスト細胞を標的としたゲノム創薬】
- 研究内容
マウスの各組織中に点在する マスト細胞の遺伝子発現プロファイルを解析し、マスト細胞の組織軸による機能変化を理解する。また病態軸による影響を調べ、アレルギーや免疫疾患のバイオマーカーを探索する。
- 求めたい共同研究
ヒトへの応用研究、バイオマーカーの評価系構築など。
- 可能な技術提供
シングルセル超微量細胞RNA増幅法ならびにマイクロアレイへの応用。
- 講演可能な題目
「インビボ・マスト細胞の組織軸と病態軸」