【背景・目的】

 大腸がんは3番目に多いがん種であり、高い頻度で再発し、適切な治療が可能なバイオマーカーが必要である。また、骨格筋量の不足により、様々ながんにおいて患者の予後の悪さと相関すると言われている。本研究では、大腸がん患者の骨格筋量 (skeletal muscle index) と免疫細胞との関係性について調査し、そのメカニズムについて解明することを目的とする。

 

【研究概要】
~研究データについて~

手術後生存率において、CD3、CD8と骨格筋量に相関がみられた


図4. メカニズム概要例