【背景・目的】
大脳皮質研究の中で、免疫染色技術、電子顕微鏡の操作、画像解析技術等を用いて、神経系の新しい形態構築像をより明確に提示し、新しい発見につなげる。
【研究概要】
~研究成果一覧~
- バレルとPV(Parvalbumin)ニューロンの3次元再構築
- 2バレルの3次元再構築と4タイプのPVニューロン
- Type 1:バレル内に細胞体と樹状突起が収まっている
- Type 2:細胞体がバレル内にあり、樹状突起が外に突き出している
- Type 3:細胞体がバレル外にあり、樹状突起が内に突き出している
- Type 4:セプタ(バレル間)にある
- 抗Connexin36抗体によるギャップ結合の確認
- 各タイプ間のギャップ結合
- 共焦点レーザー顕微鏡を用いたシナプス形成の部位の確認
バレルの構成、各サブタイプ間でのシナプス形成、ギャップ結合等を3次元構築、視覚化