【背景・目的】

　幹細胞分化の仕組みの理解と、新規細胞制御技術の創出を目的として、本研究では多能性幹細胞におけるPRC1.6 (Polycomb Repressive Complex 1.6) によるエピジェネティック制御の仕組みと意義の解明を行った。

【研究概要】

PRC1.6による多能性期におけるDNAメチル化標的遺伝子の制御と意義

Pcgf6と多能性因子XはDNAメチル化の標的遺伝子におけるH3K4me2/3修飾を拮抗的に制御する。

多能性期におけるDNAメチル化標的遺伝子のエピジェネティック制御が正常な発生に寄与する！