様々な金属材料を対象として、その変形挙動に関する研究を行っている。対象金属材料の結晶粒径の範囲は、数ナノから数ミリオーダーと非常に幅広いことが特徴である。また、金属材料の基礎から実用化研究まで多岐に実施している。
●ナノ結晶材料、超微細粒材料の創製およびその変形機構の解明
金属材料中の結晶粒径を1ミクロン以下に超微細化すると、強度が著しく向上することが知られてる。本研究では、加工によるナノ組織や超微細粒組織の形成過程やナノ結晶材料、超微細粒材料の疲労等の変形機構の解明を行っている。評価法が確立されていない場合は、新規の評価装置を作製して、対応している。(Fig.1 自作した極細金属腺の疲労評価装置)
●六方晶金属単結晶の変形機構の解明
MgやTi等の六方晶金属は、変形に対して強い結晶法依存性を示すため、その変形挙動は明らかになっていない点が多い。そのような複雑な変形挙動を明らかにするために、六方晶金属単結晶を作製し、その変形機構の解明を行っている。